この記事は以前の投稿に手直しをしたものです.
結婚してすぐは夫が一人暮らしで8年くらい使った包丁を使っていたのだけど、継ぎ目の汚れがすっきりしなくてちょっと困っていた.
それで新しい包丁を買おうとなったとき、包丁選びの要件は「継ぎ目がなく、簡単に衛生的に保てること」でした.

結果、夫が選んだこの包丁.なんだか変わった見た目、はじめは使いにくそう…なんて思っていましたが、とっても使いやすい.お手入れいらずの包丁でした.
継ぎ目のない包丁
この包丁は、刃と柄の部分に継ぎ目がありません.

特殊鋼(ステンレス三層鋼)の刃とステンレスの柄の部分がシームレスにつながっている.
継ぎ目がないのでとても洗いやすいし、柄が傷んだりぐらついたりすることもありません.
吊るしてしまえる
柄の部分の変わった形のおかげで、この包丁は吊るしてしまうことができます.

フックに掛けるだけ.よく乾くので衛生的.洗ったらシンクの上のフックにかければ滴る水も気になりません.
水切カゴの中で迷子になることもないし、箱型の差し込むタイプの包丁収納が苦手だったので、収納方法まで含めて良いなと思います.
思いがけず、握りやすい
いくら衛生的とは言っても、この形は正直使いづらそう…と思っていたのだけど.
思いがけず握りやすい!

柄の凹みのおかげで、すべらずしっかり握ることができます.

よく見ると、柄の部分は梨地のような感じでざらざらしている.これもすべりにくさにつながっているのかも.
越前打刃物
この包丁は越前打刃物.伝統的な刃物で職人さんが手作りしているのに、デザインは川崎和男さんでとても現代風.
購入したのが2008年.毎日使い続けてもきれいなまま.とってもおすすめです.
私が使っているのは、クレウスとクレウス12Pです.