3台目の段ボールコンポストの立ち上げ

1、2台目のコンポストを、それぞれ3ヶ月ずつ使ってきました.

2台目はまだまだ高温を保っているので、もう少し使えると思うのだけど、2台目は重さや温度のデータをとっているので3ヶ月でおしまいにしようと、3台目のコンポストを用意しました.


2台目は、データをとることに重点を置いてやってきましたが、3台目はコンポストの様子がつかめてきたので、我が家により使いやすいように調整してみたいと思っています.

今度は、動画でもまとめてみようと思っているので、やってみたいけれど…と思っている方、ぜひご一緒に!

コンポストに興味のある方、植物を育てたりするのが好きな方だったら、きっとめんどうくささよりも、楽しさと、ゴミが減る気持ちよさ、そしてゴミ出しのらくさの方が勝るのではないかと思います!

『段ボールコンポスト』のまとめページを作りましたので、ご参考になれば幸いです.


よりコンパクトなコンポストに

小さな段ボールコンポストに切り替えて半年、野菜はぎりぎりまで食べるようになり、子どもも食べ残さないように気をつけてくれるので、生ゴミの量がぐっと少なくなりました.

手持ちのピートモスともみ殻くん炭も少なくなってきたので、これらの使用量をもう少し抑えたい.我が家では、コーヒー豆が生ゴミの半分を占めているのもあって、基材がもう少し少なくてもやっていけそうな雰囲気があります.

そこで今回はちょっと攻めて、基材を前回の半分ほどでスタートしてみることにしました.(2台目の分量はこちらに

ピートモス:200g
もみ殻くん炭:100g
米ぬか:300g

米ぬかがたくさんあったのと、微生物が活発に働く元になっていると感じるので多めに.今回は揚げ油がなかったので入れませんでした.

水は多少多くても段ボールから蒸発して調整されるし、水分が少ないと立ち上がりがゆっくりな印象なので、今回も500gとたっぷり.(心配でしたら少な目からスタートするのがおすすめです.段々、適量が掴めてくると思います!)

カゴと布袋は1台目ものを、段ボールは新しいものに取り替えました.


余談ですが…

ピートモス、もみ殻くん炭、米ぬかは、いずれも燃えるゴミで出せる地域が多いのではないかと思います.ここに生ゴミを混ぜたもの、はじめの数日で「やっぱりむり」となった場合は、水分を飛ばしてしまえばたった数百gほどなので、処分も大変ではないかも…(地域のごみ分別をご確認ください)

はじめは、やめようと思えばすぐやめられる、小さめのコンポストで試してみるのがおすすめです.

今回の基材の分量は、1日の生ゴミが100gぐらいを想定しています.各家庭によってゴミの量や内容が違ってくると思いますので、ご参考まで.


3台目、立ち上げの様子

今回は動画をとってみました.

2台目は写真と文章でご紹介していたので、それほど情報量は変わらないかと思いますが、せっかくなので今回は動画に挑戦.

動画のBGMはhttp://nostalgiamusic.info/の甘茶さんのwebサイトからお借りしました.ありがとうございました.


こんな感じです.3ターン目からは布袋も使いまわせるので、準備はあっさり終了.

段ボールは、かごに合わせてカットして、内側からはめています.段ボールの通気を妨げてしまいそうなので、つなぎ目はテープなどで貼り合わせていません.

動画では地面に直置きしていますが、この後、大谷石のブロックの上に浮かせておいています.直置きだと水分が蒸発するのを妨げられ、高温になってくると下に水溜りができてしまうので、置きっぱなしにしないように気をつけてください.


3台目、軌道に乗るまで

段ボールコンポスト、はじめはここに生ゴミを入れるなんて、一体どうなってしまうのかと感じますが、数日してあたたかくなれば軌道に乗ったということ.微生物が働いてどんどん分解してくれるし、熱で水分も程よく蒸発するようになります.

さて、今回ははじめの日に生ゴミがなかったので、上の動画の通り、基材にぬかと水を入れて終了.


1日目

1日目には普通にゴミを入れました.心配な方は、微生物が活発になってあたたかくなるまでは茶殻やコーヒー、野菜くずなど、心理的に抵抗のないもので様子を見てもいいと思います.

1日目:ゴミ 87g、水 50g
コーヒーカス、茶殻、小松菜の付け根、きゅうりのへた、エンドウのへた、サバを揚げ焼きした残りの油、納豆容器を濯いだ水

1日目にゴミを入れる様子も、動画にしてみましたので、よろしければご覧ください.

動画のBGMはhttp://nostalgiamusic.info/の甘茶さんのwebサイトからお借りしました.ありがとうございました.


毎日の工程は、まず空気を含ませるように隅々までかき混ぜて(これが重要でかきまぜないと温度が上がりません)、それから生ゴミを入れて基材となじませ、最後に水分量を調整して、虫が入らないようにしっかり口を閉じる.

1日目の時点では、まだ基材はしっとりひんやりしていました.


2日目

さてさて、二日目、コンポストを開けると、すでにほんわり!

前回も3日目にはほんわりしていて、前回はスコップの使いまわしで1台目から2台目に菌が引っ越してしまったと思ったのだけど、今回はスコップを別にしてもすでにほんわりしていました!

外気温が高くなってきていたことと、水分量、ぬかのおかげかなと思います.

ほんわりしていたので、前日との重量の差を見てみると、40gほど減っていました.水分が蒸発したのだと思います.(ちなみに、ひんやりしていた1日目は重量の変化なしでした.)

こんな感じで、暖かくなりはじめると水分が蒸発するようになるので、多少適当に水分を入れても大丈夫になります.水分が飛んだ分、生ゴミに含まれる水分で補給が間に合わなさそうであれば、適宜水分を補給してからからにならないように調節します.

2日目:ゴミ 55g、水 100g
コーヒーカス、卵の殻、アスパラの付け根、なすのへた、木耳の石づき、水


3日目

さて、3日目には、麻の袋が汗をかいていました!前日から350gも減っていました.

そして、白い菌糸.はじめてみると驚きますが、一番はじめにこの糸状菌があらわれます.こんなふうにたくさん出るのははじめだけという印象です.

動画を見ると分かりますが、この時の基材がかたまった感じになっていて面白い.前回もこんな感じでした.ほぐして混ぜます.これも数日で落ち着きます.

生ゴミの写真ファイルがなぜか壊れてしまったので、ひとまず動画から切り取り

3日目:ゴミ 44g、水 100g
コーヒーカス、卵の殻、オクラのへた、エンドウのヘタ、納豆容器を濯いだ水

軌道に乗ったら

こんな感じで、ひんやりしていた基材がほかほかしはじめて、微生物が動きはじめたのを感じられます.

6日目までの、コンポスト内と生ゴミをいれる様子を動画にまとめました.

動画のBGMはhttp://nostalgiamusic.info/の甘茶さんのwebサイトからお借りしました.ありがとうございました.


水分量などがつかめてきて、高温を維持できるようになると、安心して、生ゴミらしい生ゴミを入れられるようになると思います.かさかさしたゴミよりも、食べ残しや魚の皮など、いかにも生ゴミという感じのものの方が、あっという間に分解されて残りません!

次回は、海老のワタと殻、魚の骨や皮、食べ残し、枝豆のサヤ、とうもろこしの芯など、夏にかさばったり臭いが気になるゴミを入れるとどうなるか、まとめたいなと思っています!


火事の心配はなさそう

以前の投稿で、コンポストからの発火の事例(こちらをご参照ください→『富山県東部消防組合』)を心配していたのだけれど、継続して測定している内部温度は、3ヶ月間で最高でも65度ほどなので、大丈夫なのかなと思っています.リンク先にあるおがくず+油の組み合わせはいかにも危なそうですが…一応心配なので、真夏に向けて引き続き内部温度の測定を続けたいと思います.

虫も今のところ大丈夫

これも今のところは大丈夫.以前にも書きましたが、寒い日の早朝に、小さな虫が上で暖をとっていることはありました.春の明け方に小さなカマキリがいたり!私が避けたいのは中でウジがわいてしまうパターンなので袋で予防していますが、今のところは大丈夫.


動画で見ていただくと、かなり手軽な感じと、思ったより不潔感がないのではと思います.(汚いですかね、もう感覚が麻痺しています笑)

見た目もまあ、おしゃれとまでは行かなくても、まあ家に置いてもいいかなという感じではと.

何よりゴミ出しで生ゴミがなくなるのが本当に気持ちがいいので、ぜひご興味があればおすすめです.

今から始めると、7月の連休に生ゴミで困らなさそう.夏休みの自由研究にもとても楽しいと思います!出来上がった堆肥の使い道さえ確保できれば(家庭菜園以外に、自治体での引き取りなどがあるようです)、マンションなどでも問題なく継続できるのではと思います.ご質問はコメント欄をご利用ください.


何個か動画を作ってみましたが、ブログと比べてどうでしょうか.私はやはりブログ派?なので、動画はまどろっこしいような気もしますが…内容によっては動画の方が雰囲気が伝わりやすいような気もします.

ご意見お聞かせください!(こんな内容でというのもあればどうぞコメント欄へ.)

動画の方が伝わりやすいですか?

『段ボールコンポスト』のまとめページを作りましたので、ご参考になれば幸いです.

3台目の段ボールコンポストの立ち上げ」への7件のフィードバック

  1. こんにちは
    いつもブログの更新、楽しみにしています。
    段ボールコンポスト、なかなかあと一歩が踏み出せずにいましたが、直売所でEMボカシという基材を見つけたので思い切って始めました。
    ayakoさんのおかげで混ぜ方などが良く分かり有り難いです!
    庭に雨がかからない場所がなかなかなくて、レジャーシートを被せていますが、ここのところ連日の雨で毎日、かき混ぜるのが出来なかったりしています。
    毎日、かき混ぜた方が良いと思うので設置場所が課題ですが、頑張りたいと思います。

    1. u_mamaさん
      こんにちは!いつもご覧いただいているとのこと、ありがとうございます!少しバタバタしてしまい、お返事遅くなりすみません!
      段ボールコンポスト、そう言っていただきとてもうれしいです!設置場所によって、毎日続きやすいかどうかが決まりそうですよね、いい場所が見つかるといいですね!
      ところでEMボカシなのですが、密閉できるバケツなどで利用するタイプの、嫌気性で発酵させるタイプだったと記憶しています.
      EMぼかしが段ボールコンポストで働くのか私は知識がないのですが…雨続きでかき混ぜができなかったりとのことなので、いっそEMバケツの方法で堆肥化しても楽しそう!と思いました!EMボカシ、私も知人に少し分けてもらい持っているのですが、なんだかいい匂いがしますよね!私もそのうち挑戦してみたいです!
      また、EMぼかしの使い心地や、コンポストの進捗などコメントいただけたらうれしいです

  2. お返事ありがとうございます
    EMボカシ、販売場所に置いてあった説明書に「コンポスターに土と混ぜて…」とあったので段ボールコンポストの基材として使えるのかと思い込んでしまって始めたのですが、やはり上手く分解されていない様子です。今さらですがEMボカシについて調べてみたら、やはり密閉の専用容器の方が良さそうですね。
    何ごともayakoさんのように良く調べてから始めないとダメだなぁと、勉強になりました
    EMボカシは生ゴミを乾燥させるひと手間が必要そうなので、やはり段ボールコンポスト、リベンジしたいなぁと思います。
    ayakoさんは、段ボールコンポストが雨に当たらないように風の強い雨の日など何か被せたり対策されていますか❓

    1. u_mamaさん
      EMボカシ、そうだったのですね!そう書いてあればそう思いますよね!そういう使い方もあるのか分からないのですが…
      EMもとても面白そうなので、私もまた何かやってみたら更新しますね!ちなみにいま使っている台所洗剤はEMが入っているものです!
      段ボールコンポスト、コストがあまりかかりませんし、発熱するのがとても楽しいので、ぜひ!すでにEMぼかしが入っているものも継続できるのではと思いました
      我が家は雨がかからないところがあるので、雨が降っている日はちょっと奥まったところに置いています!春先の嵐のような日は室内に取り込んだりしていました!

      1. こんにちは

        コンポスト、小さなアリが大発生してしまったのでサヨナラしました〜
        EMコンポスト、密閉容器から抽出される液を排水口に流すとヌルヌルに効くそうなのでいいなと思うのですが、専用容器というところがどうも引っかかってしまって

        段ボールコンポストならまた準備できるので、あとは雨の当たらない設置場所を見つけてリベンジしたいと思います!

        EMの台所洗剤があるんですね!
        また使い心地などブログで教えていただきたいです〜

        1. わー!ありですか!隙間から入ったのかな?うちも庭にありがたくさん住んでいるので気をつけたいと思います!情報ありがとうございます!
          EMの液肥、魅力的ですよね!今似たようなものを試しているので、また投稿しますね!EMの台所洗剤も!最近、浄化槽管理士さんとお話しできるようになったので、効果の程を聞いてみたいと思っています

  3. 浄化槽管理士さん!
    専門家の方と話せると知らなかったことも教えて貰えたりしてワクワクしますね〜
    また投稿を楽しみにしてます

ただいまコメントの返信が間に合わずコメント欄を閉じています、すみません!