柳宗理のミルクパン

14年、毎日何度も使ってきた、柳宗理のミルクパン.

学生時代に伊藤まさこさんの本を読んで買ったもの.イッタラのティーマとか、釜定の鋳物とか、とても影響を受けて、今も使い続けている.

『まいにちつかうもの』

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当時はまだものの扱いを知らなかったから、たくさん焦がしたし、いろいろな掃除方法を試すのに付き合ってくれた鍋.

とってのヒビが見逃せないくらいになってきたので、取手を交換した.

送料と取手代、1000円くらい.郵送で丁寧に対応していただきました.

取手の仕様が昔と少し変わっていて、よりしっかり取り付けられるようになっていました.

裏側の年季の入った感じが好み.まだまだ使えそう.

味が出てきました

このお鍋の特徴?についてご紹介します.

取手が外れる

私は、取手の類は一体形成になっているものが好み.包丁やフライパンなんかもそうだけど、汚れがたまりにくいし、ぐらつかずにしっかりしているものが多いから.

だけどこのお鍋は取手が外れます.お鍋の場合は、外れた方が入隅の頑固な汚れを取りやすいので(後述します)、いいと思う.

この取手は、ドライバーで簡単に外したり、ぐらつきを締めることができます.

液だれしにくい

このミルクパンのいいところは、お湯などを注いだときに、液だれしにくいこと!ただし、取手のネジが緩むとうまく行かなくなるので、たまに取手のネジをしめるといい.

薄くて軽い

とても薄手なので、軽い.だからお湯を沸かすときなんかにも、片手でひょいひょいと作業できる.けれど、薄いので火加減を間違うと焦げ付かせてしまうこともある.

お砂糖が入っているもの(ジャムやみりんなんかも)は火加減に注意、アクの出るようなお料理も琺瑯の方がおすすめです.ミルクを温めるときも火加減に気をつけて.

このお鍋は、お湯を沸かしたり、お茶を作ったり、野菜を少し茹でたりなんかにちょうどいい.こういうとき、琺瑯だとやっぱり重いので.

焦がしたら

この鍋は薄いステンレス製なので、はじめの頃はよく焦がしてしまった.失敗してしまっても、ステンレス製はいろいろな洗剤を使えるので、リカバリーがきくのがいいところ.

取手を外して、本体とステンレスパーツを大きめの鍋にすっぽり入れて、重曹や酸素系漂白剤で煮洗いできる.

焦がしてしまったものを復活させるのには、これが一番簡単で確実だと思っている.だから、焦がしやすいものは、アルカリ性の洗剤が使える素材で、煮洗いできるサイズ(手持ちの大きな鍋にすっぽり入ること)がいいと思う.


久しぶりにみてみたら、値段がちょっと上がっている?それでもいいお鍋だと思います.

『柳宗理 ステンレスミルクパン つや消し』

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サイズ、艶の有無、蓋の有無などいくつか選択肢があります.我が家のは16cm、つや消し、蓋ありです.