散らかりにくく片付けやすく/作業室の役割

この投稿は2021.7.6に加筆修正しました.


私は片付けられないひとなので、この家を建てるにあたって「散らからない家」にするためにはどうしたらいいか、せっせと考えました.


散らかるものには訳がある

っていうのは、ミミクリーズの「似ているものには、ワケがあーる」が頭から離れなくて書いたフレーズ.というのはさておき.

片付けられないのを、頑張ってどうにかしようとしてもどうにもならなかった訳なので…個別に散らかる理由があるものは、言い訳するなと切り捨てず、言い分を聞きいれて対処.

『暮らしが整う家づくり』より

玄関に上着やカバンが散らかるのは汚れていそうだしまた明日使うから.
→玄関付近に収納を.上着は靴と一緒に玄関で脱いで掛ける.

お届けものの箱はカッターを持ってくるのが面倒でいつまでも玄関に置きっぱなし.
→玄関収納にカッターを置き、玄関で箱を解体し、次の買い物で資源回収へ.

コンセントの前に充電器がごろごろ出しっぱなし.
→充電器の収納場所はコンセントがあるところに.

こんな感じで、散らかるモノひとつひとつに向き合いました.
『暮らしが整う家づくり』より

そんな繰り返しの中で「場所・コト・モノ」が一致していれば、散らかりにくく片付けやすくなるのでは、と.

定位置から持ち出したモノは、片付けが億劫.
『暮らしが整う家づくり』より

それまでは、ここにまだ空いているスペースがあるぞと、「収容できるスペース→そこに入るモノ」と収納場所を決めていたのだけれど、そうして決めた「モノの定位置」から持ち出してしまったものを私は片付けない.

それでこの家の収納を決める際には「その場所でするコト→そこで使うモノ」という順序で収納場所を決めました.


「部屋・モノ・コト」が暮らしを整える鍵

まず、日々の暮らしの中でする「コト」を一通り書き出して、それを各部屋(場所)に割り当てていきました.

各部屋の「コト・モノ」の書き出し
暮らしが整う家づくり』より

その上で、その「コト」に必要な「モノ」も一通り書き出し、収納を検討しました.


するコト:眠る
いるモノ:ベッド
 → 部屋:寝室

するコト:料理
いるモノ:調理器具
 → 部屋:台所

これらは意識しなくても定まるものだけれど… 意外に多い、場所の定まっていない「コト・モノ」.

するコト:郵送書類の準備
いるモノ:文房具、参照する書類、封筒・切手…
 → 部屋:??

するコト:持ち物の準備
いるモノ:鞄、財布、鍵、携帯電話(コンセント)…
 → 部屋:??

するコト:傷の手当て
いるモノ:薬、絆創膏、ハサミ…
 → 部屋:??

これらどこでするか定まっていない「コト」をその時々であちこちで行い、その度にモノを持ち出してくるのは大変だし、用事が終わった後に「モノの定位置」にそれらを戻すというのは、片付けられない私にはかなり難しいこと.

だから、先に「コトの定位置」を決めてしまう.そこに必要な「モノの定位置」を検討し収納することに.


我が家では、これら場所の定まっていない「コト・モノ」の多くを、通路を兼ねた作業室の壁沿いに収納を用意し割り当てました.

これらのコトをするときは、モノを「モノの定位置」からあちこちに持ち出すのではなく、自分が「コトの定位置」に出向いて作業します.モノを持ち出すより出向いたほうがずっと楽だし、モノを持ち出さないから散らからず、片付けも楽.

あれこれ持ち出すより、ここに出向いた方が楽だから、散らからない.
暮らしが整う家づくり』より

このスペースは我が家を(特に居間・食卓を)散らかさないために、そして面倒で後回しにしがちな書類仕事やら家計簿やらそう言ったコトをささっと片付けてしまう、という意味でもとても重要な役割を果たしています.


作業室には「出かける前の持ち物の準備」も割り当ててあって、子どもの持ち物・身支度スペースについて書こうと思っていたら、その前置きが長くなってしまったので、ここまででひと投稿とします!

作業室については、投稿下のタグや関連投稿からも見られます.


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