ミツロウラップの補修/大きなサイズの作り方

ミツロウラップが台所仕事の中にすっかり定着しました.

ラップをなくしたいなと使いはじめましたが、ラップの代わりというよりは、野菜をいれるビニール袋やジッパーバッグの代わりとして使うことが多いです.

入れるものに合わせて畳んで使うことができるし、洗うのも干すのもビニールより楽なので、パッケージフリーで買ってきた野菜や、プランターで育てた野菜なんかを保存するのにとても便利です.

うっすら中が透けて見えます

今までラップを使っていたところでは、タッパーを使ってみたり、器を蓋にしてみたりと工夫が楽しくて、ラップはかれこれ一年以上使っていません.ビニールのラップは災害時に役に立ちそうなので、防災グッズと一緒に保管しています.

その他の消耗品の見直しもほぼ終え、日常的に購入する消耗品がかなり減りました.そうなると買い出しも楽になり、ゴミ出しが減り、出費も減り、とてもいい感じです.

消耗品って、切らしてしまった時の「しまった、忘れてたー」っていうがっかりとか(コーヒーのフィルターとか)、切らしている間の不便さ、切らさないように管理することも地味にストレスだったので、繰り返し使えるもので代替することは、ゴミを減らす/出費を減らす、以上の利点を感じます.


ミツロウラップは使っていると、少しずつミツロウが減ってきて、元の布に戻っていく感じがします.

そうなったら補修.汚れが気になるところはしっかり洗ってから、作るときと同じ要領でミツロウを染み込ませて補修します.


今回は動画をとってみました.

動画の中では、今まで使っていたものにもう一度ミツロウを染み込ませていますが、はじめて作る方は新しい布にミツロウの量を動画より多めにすれば作れます.

動画のBGMはhttp://nostalgiamusic.info/の甘茶さんのwebサイトからお借りしました.ありがとうございました.


動画の中では、洗ったときの水を弾く様子や…

小さなクッキングシートで大判のものを作る時の方法…

半袋型(普通の袋が3辺を綴じているのに対し、2辺を綴じた形)の使い勝手の良さなどが伝わるといいなと思って動画を作りました.

ちょっと部屋が暗かったのと、ピントがあってないところが目立ちますが…


ミツロウラップ、購入することもできますが、長く使っていると補修が必要になると思いますので、そうであれば使いやすい大きさではじめから作ってみてもいいのではと思います.

『ビーズワックス食品添加物基準品』

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動画中にもありますが、クッキングシートは繰り返し使うことができるので、次回の補修のために畳んで保管しています.シートについてしまったミツロウも、次回つくったり補修する時に染み込ませれば、無駄になりません.

他の投稿は、#ラップなしからご覧ください.