マグネット式クーゲルバーン

クリスマスも近づき、クーゲルバーン(玉の道)のカタログをよく眺めている私たち親子.

最近の息子はクーゲルバーンが大好きだけど、クーゲルバーンを買い足すにはまだ早いかな‥それにプレゼントは積み木に決めた.

でも見ていると新しいパーツが欲しくなる、ということで工作!

ヒントは、IKEA:VEMUND

先日、息子が、IKEA:VEMUNDのマグネット式のホワイトボードに、同じくIKEA:VEMUNDの物置のパーツをくっつけて、玉を転がしていました.

これはいい!ということで早速、参考に作ってみる.

作り方は簡単です!

小さなお家の壁は一面ホワイトボードになっていて、磁石がくっつく.

そこにマグネット式の玉の道をくっつけて、ころころころと遊べるようにしました.

材料

  • 木材(底面と側面)
  • 両面テープ
  • マグネット

作り方

まず、木材を切る.ここまでやれば終わったようなもの.

底面用の板に両面テープをはって‥

側面の板をくっつける.

磁石に両面テープを貼り‥

側面にくっつけて、できあがり!

これを磁石のつく壁に自由に配置するだけ!

ポイントは、底の面になる木に厚めにのものを使うこと.側面の板との接着面も広くなるし、その分マグネットも幅のあるものが使えるので、作りやすく、使いやすく、壊れにくくなります.

さて、なにを転がそう

玉の道の玉は小さいから、どこかに転がっていって放置したのを息子が食べる可能性がまだある、もう少し大きくなるまでお預け.でもクーゲルバーンの玉は重くって、マグネットがずれちゃう.

それでピンポン球や発泡スチロールの玉を転がしているのだけど、何か他にいい物はないか‥IKEAの電車はちょうどいいのだけど、次の段に行くときに逆さまになっちゃう.

BECK社の車

それで購入したのが、BECK社の車.

『BECK クネクネバーン用木の車』

楽天

クネクネバーンというおもちゃ用の車なのだけど、次の段にいって逆さになっても大丈夫な形.かわいいし、誤飲の心配もないし、玉とは違う動きをするから面白そう!

それでいくつか購入.

3つ繋がったのはまた面白い動きをする.

ちなみに、うちで作った物は幅がちょうど3cmで車がはまってしまうので、側面の板を少しずらし、車のときは逆さにして使うようにしました.これなら落ちないけどはまらない.

転がって落ちやすい玉を使うときは、元の方向で使うと深さがあるので落ちにくいです.

早速遊ぶ!

壁に道を配置したら‥

一番上に車を乗っけて‥落ちるのは一瞬!

指でおしてシミュレーション.

何回もやってみる.

気づいたら、絵本が飾られていた!
たしかに、絵本棚にそっくりだもんな.

収納は無印のやわらかポリエチレンケースに.

このおもちゃのいいところ

簡単に(安く)作れる
クーゲルバーンは基本的に高価.欲しいのを全部買うと大変なことになるから、安く(今回は数百円)作れるのはよかった!それに両面テープを使ったから手も汚れず、簡単に作ることができた.
作るのが難しく、あると変化の出るカーブのクーゲルバーンは購入したけど、直線や作れそうなパーツは工夫して作るのも楽しい.
もう少し大きくなったら、息子も自分で作るようになるかな.

場所をとらない
クーゲルバーンとかピタゴラ装置って一度作ると場所をとります.(それがおもしろいところでもあるのだけど.)
今回のクーゲルバーンは磁石のつく壁面で遊べるから、場所をとりません.冷蔵庫の横とか洗濯機とか、家の中に磁石がくっつくところって結構あるから、わざわざボードを用意しなくても大丈夫.

崩れにくい・組みやすい
一般的なクーゲルバーンは積み木のように組み立てていくから、足をひっかけたら崩れてしまうしけど、今回の物はそれがないのもいい.崩さないように注意するのも大切だけど、せっかく集中してやっているのに崩しちゃってえーん!となることもあるから、特に一人で遊ばせているときは崩れないのはいいと思う.
それに、クーゲルバーンを組み立てるのはまだ難しい1歳の息子でも組むことができる、やっぱり組み立てから自分でできると楽しそう.

脚がいらない
一般的なクーゲルバーンは玉の道を作るのに土台が必要だけど、今回の場合はそれがいらないから、その分コストも抑えられる.積み木を調べたときに基尺をクーゲルバーンに合わせるという話が出てきたけど、マグネット式だと土台に積み木が必要ないのもいいところ.

試行錯誤が楽しめる
クネクネバーンは赤ちゃんにはとてもいいけれど、コースが決まっていて自分で組むことはできない.一方でピタゴラ装置やクーゲルバーンは自由度がありすぎて、息子にはまだ難しい.
そういう意味で、今回のクーゲルバーンは今の息子にちょうどいい.
簡単に道を組むことができるし、階段状にしたり行ったり来たりするようにしたり、コースは自由.道の位置だけでなく角度を工夫すると転がる速さを調節できるから、それを楽しんだり、軽い玉は飛んでいかないように緩い坂にしたりと工夫しがいがある.
息子もいろいろ試して実験している様子が面白いです.大人の私でも、うまく転がるコースを作るのに集中して遊べます.

安さ、作るのの簡単さ、遊び方の幅の広さ、そして長く使えそうなこと、総じて今回のクーゲルバーンはとてもよかった!

ベビークーゲルバーンのこと

ベビークーゲルバーンを買う前から作れるものは作ろうと思っていたのだけど、カーブのパーツがあったら面白そうだけどさすがに簡単には作れないし、赤ちゃんが遊ぶのに安全で安心なものが欲しかったので、ちょっと高かったけれど購入しました.

ベビークーゲルバーンでの導入があったからこそ、息子はころがるおもちゃが好きになったと思うし、小学生くらいになって大きなピタゴラ装置に挑戦する時にもこのパーツは絶対使えると思うので、ベビークーゲルバーンはやっぱり買ってよかったと思います!

マグネット式クーゲルバーン」への3件のフィードバック

  1. こんにちは!木材の寸法と、木材がどこで手に入るか知りたいです!息子に作ってあげたいです!

    1. リボンさん
      木は私は当時ホームセンターで購入したり、家の端材を使ったと記憶しています!今は買いにも行きづらいですし、お家にある廃材、紙とかでもいいと思います!木材はカットが面倒だと思うので、手に入る中で出来るだけカットを減らせる寸法にしたり、お家にある転がしたいものと、お家の設置できるスペースに合わせるのがいいのかなと思います

  2. お返事ありがとうございます(^^)今は物がなかなかすぐには手に入らない、こどもがいると買い物もいきづらいことが多々です。紙でも良さそうですね!ぜひ作ってみます!!

ただいまコメントの返信が間に合わずコメント欄を閉じています、すみません!