すっかりブログが習慣から抜けてしまった.なにから投稿しようか……ひとまず前々回の寝室の続きを.
家を建てたとき、将来の変化に対応できるようにと確保しておいた予備室.がらんとした空間に、平日は掛け布団を干していました.(『暮らしが整う家づくり』にも)
時は経ち、いろいろな使い方をしてきた予備室.今は寝室になっています.
というのもここ数年、隣の個室がテレワーク用(作業スペースがメインだけど、会議とか残業で個室が必要)となっていたので、おのずとこちらが寝室に.
それで、室内で布団を干す場所がなくなってしまい、外に干さなければ畳んでおくか.でも干したいんだよな、ということで、布団干し設置.
できあがりはこんな感じ
起きたらすぐ、ベッドの上からよっこらしょと干して、ベッドに風を当てたり、布団用ダイソンをかけたりできる位置がいい.
ということで、こんな感じに.ベッドのすぐ横です.
購入したのは、ホームセンターの千円の棒.それを手持ちの金物と紐で設置しました.
物干し設置にあたり、背の低い私でもひょいと布団を上げられる高さ、かつ夫でも頭をぶつけない高さにする必要があり……なかなか難しい.それで、海外の写真でみることのある”Overhead clothes airer” (紐を引っ張ると上下するタイプの物干し)を参考にしました.(Wikipediaに写真があります→『Overhead clothes airer』)
“Overhead clothes airer”は昔からある仕組みだそう、おもしろい.
IKEAのこちらのページの”The Ceiling wardrobe”が、今回やってみたものと構造が近いです.バーを使わないときは天井の方へ上げることができるので、布団を干す時以外は視界に入らないし、夫も頭をぶつけません.
本来は滑車を使う仕組みだけど、ひとまず手持ちのアイプレートで.
丸い持ち手を下に引っ張ると、バーが天井の方へ上がっていきます.
下げきった丸い持ち手を壁のフックに引っ掛ければ、バーは天井近くの高い位置で固定されます.
材料がありあわせなので、ちょっと頼りない造りだけど、今のところ問題なく使えているのでそのままに.紐をもう少ししっかりしたものにしたいなとか、かわいい金物を見つけたら取り替えようかなと思います.
念の為、注意事項
同じようにされる場合は、干すものの重さを考えて、棒や金物、下地に注意してください.
そのほか、注意点としては、この設置の仕方だと物干しがブランコのように揺れますので、お子さんがいる場合はある程度大きくなるまでは危ないかもしれません.いっそ空中ブランコできるくらいの強度で設置しても面白いかも.
それから揺れると棒が鐘つきのように壁にぶつかる可能性がありますので、ガラスの位置を避けたり、棒を部屋の幅より短くしたり、設置場所によって工夫が必要かと思います.
掛け布団カバーがリネンなので、干している姿もすきです.(カバーは『麻の布団カバーと敷きパッド』の投稿に詳しく.布団カバーの話題の続きもので書くつもりが伸ばし伸ばしでした…)
簡単だし見た目も悪くないので、プロジェクターのスクリーンとかもこういう雰囲気だとかわいいかもしれない.
あー!やっぱりブログを書くの楽しい!アウトプットよりあれこれ作業している方が楽しくなっていたけれど、書けば書いたで書くのが楽しい!