『暮らしが整う家づくり』2刷が届きました

『暮らしが整う家づくり』の2刷が届きました.

1刷を手に取ってくださった皆さま、本当にありがとうございました!


暮らしや家事、収納やものについて、家にまつわる話題を中心にぎっしり詰め込んだ一冊です.

水栓の品番は?壁の塗料は?冷蔵庫の横の白いのは何?インターフォンの下にあるのは?と言ったインスタグラムでよくご質問いただいたことも思い出しながら、できるだけもらさず書き込むように心がけました.

地域の図書館で収蔵されているところもあるようなので、ぜひお手にとっていただければうれしいです.

3章の終わりに「問題解決の会議」というページがあります.

よりよい暮らしにするにはどうしたらいいかと考えた時に、「私がきちんとちゃんとする」とか「夫がもっと家事をする」とかではなく、もっと違う解決策を探したいと思いました.

このページでの例は家づくりにおけるものだけど、

「なくすという選択肢」(掃除や管理・手入れが面倒に感じるものはそもそもなくす)、

「とことん言い訳してみる」(言い訳から見えてくる、できない理由が解決につながる)、

「人を変えずに解決する」(やって!手伝って!気をつけて!頑張って!は、相手はもとより自分に対しても解決にならないから、もの自体やその位置を工夫したりして解決する)、

その他のものも、これらの考え方は、家づくりを通じて暮らしに向き合ったことから得られた、我が家における重要な平和的な解決方法で、子どもが生まれててんやわんやな頃、そして今、子どもに対しても、ちゃんとやって!手伝って!気をつけて!協力して!ではない解決策を心がけたいと思っています.


↓パラパラと中身をご紹介する動画です.

『暮らしが整う家づくり』

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大和書房(2021/1/24)、240ページ、1700円+税