今年1月に発売された『暮らしが整う家づくり』、おかげさまで重版が決まったとご連絡いただきました.
たくさんの方に手に取っていただき、とてもうれしいです.本当にありがとうございました!!
家を建てたのは8年前のことになりますが、編集者さんとご相談し「数年で内容が古くならないような本」を目指して書きました.
家を建てる前と建てたあと、長いスパンでの視点を意識して書きましたので、これから家を建てる方、リノベーションされる方、そして住まいは変えなくても暮らしをよりよくしたいと思っている方に、私の経験がお役立ていただければとてもうれしいです.

家を建てたあと、特にこの数年は、子どもの成長や夫の働き方など、さまざまな変化がありました.
よくよく考えて建てた家ではあるけれど、暮らしの変化に柔軟に、家に手を入れたり模様替えをしたり、部屋の役割を見直してみたり.家がこうだからということにしばられず、こういう家だからこうできるかもと.「家をつくる」から「家に住まう」ことを、長くたのしんでいきたいと思っています.
書籍と併せて、ブログを後日談として、たのしんでいただければうれしいです.

8年かけて手を入れた庭、テレワーク仕様の作業室、天井からはロープがぶら下がり、床にはサメやボールが転がっている居間.家を建てたときには想像できなかったけれど、今の我が家が一番好きかもしれません.
家の設備や家具などについて、本を読んだ方からご質問をいただくことがあるのですが、「おわりに」のページに品番などをまとめた箇所がありますので、お役立ていただければうれしいです.

最後に、いつもブログをご訪問くださったり、インスタグラムでフォローやいいねをしてくださった皆さま、貴重なお時間を割いてレビューなどご投稿くださった皆さま、ご感想をお聞かせくださった皆さまにも、御礼申しあげます.

