暮らしから考える間取り

台所の間取り、気をつけたところ

L字で居間とひとつづき.うちの台所の間取りで気をつけたこと.

どこからどう見えるか

設計時には図面を見て、どこから何がどう見えるか、見えたくないかをよく考えました.

居間から見えるのは東側

居間とひとつづきのうちの台所.食卓からは居間が見渡せ広々と感じます.(見渡すというほど広くもありませんが‥)

でもそれは裏を返せば、居間からも台所がよく見えるということ.

うちの場合は、居間からよく見えるのは東側のステンレスのワークトップ.お客さんが居間にいたらよく見えるはずだし、私たち家族が居間でくつろいでいてもよく見えます.
それで、こちら側はあまりものあまりものを置く必要がないように考えました.

まな板(北側に置いておくことも多い)、洗剤類とスポンジ、棚の上によく使うボール.棚の上は、作業中にものを置いたり、乾燥させたい器や布を置くことはありますが、基本的にはものがない状態.

右に食器棚がありますが、器はむしろ眺めたいくらいなので、居間から見えても私としてはOK.
(収納のことは後日投稿予定です.)

台所の間取り(前編)(後編)にも書いた通り、片付けやすい配置を意識したことで、食後もすぐに片付けるし、居間から見えても大丈夫な東側です.

北側はあまり見えない

一方、北側の木のワークトップは、居間からあまり見えません.

それで、収納は基本的に北側へ.

壁には棚、ワークトップの下も細々とした収納になっていますが、遠くから見ることはあまりないので気になりません.

ただし、こちらはデッキや庭からはよく見えますから、ほどほどにきれいに見えるようにはしています.
それから日当たりがいいので、紫外線で何かと劣化は早いかもしれません.(夏は日が高いので直射は入りません.)

冷蔵庫も見えづらく

冷蔵庫は居間から正面に見えない方がいいなと思い今の配置に.袖壁があるので見えづらく、作業室側からは全く見えませんが、台所・居間・作業室の真ん中にあるので、飲み物を取ったり、買い出し後に玄関からのアクセスもいいので楽です..

『住まいの解剖図鑑』でも、冷蔵庫の位置については詳しく書かれていました.

匂いや汚れのこと

独立型の台所のいいところは、匂いや汚れを台所から出さずに済むところ.

つまり、うちのような台所では匂いや汚れが台所から出て行ってしまいます.

匂いのこと

具体的にいうと、匂いの強い料理をすると、ひとつづきの居間や作業室まで匂いが届きます.(うちの場合は作業室からでるところに扉があるので、ここでストップ.)

布のものが多かったりすると匂いを布が吸ったり、換気がしづらいと匂いがこもったりするかもしれません.

うちではあまり匂いの強いものを料理しないので気にならないのと、焼肉などは外ごはんで楽しむことにしています.

また、コンロと換気扇を台所の角に配置することで、比較的匂いがひろがりにくい気がします.

汚れのこと

はねたりこぼしたりといった汚れではなく、空気中に含まれる油が問題です.

揚げ物なんかをすると、空気の中に油の粒が飛んでいろいろなものにくっつきます.だから、台所の冷蔵庫の上や照明の埃は少しベタついて、ハタキでは取りずらく拭き掃除の方がきれいになります.

離れているとはいえ空間がひとつづきだと、居間や作業室のものにも多少はくっつくと思います.

うちでは揚げ物はほとんどしない(してもオーブンを使うことが多いです)
ので、例えば隣の居間のテレビに油っぽい汚れがついたことはありませんが、これも間取りや揚げ物の頻度によっては掃除が大変になってしまうかもしれません.

眺めも汚れ方も匂いも、暮らしてみないと実感が沸きづらいところではありますが、暮らしていく中でストレスにもなりやすいと思うので、一通り考えをめぐらせておくといいと思います.


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